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June’s Nature Discovery

Senior・年長組

年長組6月のNature Discoveryは『たべものはいのちのもと』というテーマで、大型絵本を見ました。内容は、ある日家族とレストランのバイキングへ行った女の子の話。たくさんの食べ物をお皿に持ってきて「全部食べられるの?」と聞かれた女の子。「大丈夫!」と食べ始めようとすると、隣に座っていたお客さんが全部食べきらずに帰ってしまい、「残すことはもったいないこと」と学んで反省。食べる時は、自分で食べられる量を考えて無駄にとらないこと、そして食べ物を選ぶときは、あか(体を丈夫にする)、き(強い力をつくる)、みどり(病気から守ってくれる)、しろ(おいしい味のお手伝い)の栄養バランスを考えて食べると良い事を学びました。そしてその後パネルを使って、食べ物をあか、き、みどり、しろに分類わけをするクイズも行いましたよ。お楽しみのcookingでは、あか、き、みどりグループの食べ物を蒸しパンにしよう!ということで、チーズ、さつまいも、ほうれん草が入った蒸しパンを作りました。最初は「ほうれん草やだ!」と言っていたお子さま、いつの間にか「どの色もおいしい!」とおかわりする姿も。活動後も、給食を見ては、「○○はあか、▽▽はみどり!」とチェックする姿が見られました。

Intermediate・年中組

年中組の6月のNature Discoveryのテーマは『土から伸びる』でした。Mr. TomとMr. Jasonが出す、「野菜を育てるためには塩がたくさん入ったお水をあげるといいのか?降った雨は川になって山に上る?それとも下る?」などの質問に「塩なんて入れちゃだめだよ!」「降った雨は上ったりしないよ!」と言いながら、○×クイズに答え、大盛り上がりでした。また、水の循環について聞き、水(雨)がないと土はカラカラになり、生き物の命が育たないことを知り、水の大切さを実感したようでした。土の中に入っていったお水はどうなるのかな?と考えていると、ミミズのウィリーが登場し、ウィリーが通ったところが水の通り道になり、土全体を潤し、野菜や植物が生長していることにちょっぴりびっくりした様子でしたが、「じゃ、土の中の人参もきっと大きくなっているよね!」と人参の生長をますます楽しみにしている年中組です。

Junior・年少組

年少組、6月のNature Discoveryのテーマは『たねと水』。優等生のなおちゃんと、いたずら好きなChrisくんがミニトマトのお世話をしにやってきました。「きっとミニトマトは、喉が渇いているよね!」と考え、お水をあげるなおちゃんと、「ミニトマトは僕と同じでジュースが好き!」と言ってジュースをあげるChrisくん。また、畑をきれいに掃除するなおちゃんと、ごみを捨ててしまうChrisくん。どちらのお世話が正しいか考えながら、教師劇を見ました。いつもミニトマトのお世話をしているお子さま達からは、「Chrisくん、だめ!」「トマトはお水が好きなんだよ!」と、正しいお世話の仕方を教える声が聞こえてきましたよ。みんなの意見を聞いて、正しくお世話をしたChrisくんのミニトマトの花が咲くと、みんなも大喜び。ミニトマトをどのようにお世話したらよいかわかり、「たくさんお水あげようね!」と、みんなで育てることへの期待感が増した年少組のお子さま達でした。
2015年07月15日