今月の国際文化交流会は、スペシャルバージョンということで、ロシアの芸術家の方をお迎えしました☆　
　来週月曜日に園で行われる、サハリン州立人形劇団公演に先駆けて行われた今回のワークショップでは、ロシア人のナターリアさんとオリガさんが、ロシアの伝統的な人形と粘土細工を教えてくださいました。ハギレで作る人形には、色々な幸福が訪れるようにと願いが込められていて、ロシアならではの色鮮やかな布を使い、可愛らしい人形を作りました。顔がないのも特徴の一つで、ねたみや嫉妬がないようにということらしいです。粘土では鳥の形の笛を作りましたよ。こちらも色々な願いが込められています。完成は、自宅でオーブンで焼き上げ、色を付けてになるのですが、茶色の粘土のままでもかわいらしく、音もしっかりと鳴ります。通訳の方を交えての活動でしたが、お母さま方もとても熱心に取り組んでくださり、素晴らしい作品ができていました。本当は、もう少し皆さんに色々と作っていただきたかったのですが、時間の関係でほとんどの方が、一つしか作れませんでした。ごめんなさい(>□<) 通訳さんのお話によると、お母さま方、皆さん器用で素敵な作品がたくさんできていたと、お二人とももとても喜んでいたそうです。 　これからロシアの伝統作品に興味をもっていただけたら嬉しいです。ご参加くださった、お母さま方、ありがとうございました！